この作品は不思議なもので、何年か一回は時空のポケットにすっぽり落ちるように無性に見たくなり、そのたびハマるのです。なんでかな。
今回のスリップは物置の掃除をしたら84年のアニメック9月号が出てきたのがきっかけ。少ないお小遣いなので、軽く立ち読みしてどれだけマクロスの記事が充実しているかを毎回チョイスしてアニメ雑誌を買っていました。
それらと遭遇しても盛り上がらないときは盛り上がらないけど、今回は胸を熱くしながら読み返し、そして盛り上がってないときに古物の地層から出てきたマクロス本をいくつか捨ててしまった事を後悔したのでした。
その矢先、アニメ夜話の放送が決まったとの事!驚きました。

マクロスを観るきっかけ
友達が持っていた「マクロス・ラブストーリー」(徳間書店アニメージュ文庫)の扉絵を見て、私の目に、すごくかわいくて、キレイで、完璧な絵に映りました。もちろん初代マクロスのキャラクターデザインの美樹本晴彦先生の絵です。これが美樹本先生の絵ではなかったら・・・きっとハマることはなかったでしょう。貸してもらって読んだら、「マクロス」なんていうタイトルから予想はしてたけど、ロボットメカ物ということがわかり、同時に、恋愛も書かれているという点で少女マンガは好きだったからぐいぐい引かれていきました。(メカについては女子は最初から猫に小判、というところです。)
その後、映画でさらに絵が美しくなり、話もまとめられてて一本のお気に入りの映画、となりました。

TVシリーズは
1982年10月~1983年6月全36話。毎日放送系で放映。
マクロスを知った頃はずでに放映は終わり、映画前後に日曜朝の再放送を観ていたような気がします。全部の回を見た事がないので詳しいことは控えますが、本筋は愛・おぼと変わりません。しかしストーリーが長いだけに主役の3人の性格は若干違うし、さまざまなキャラクターがもっとそれぞれ活躍しています。ストーリー全体像も「愛・おぼ」ではミンメイの歌をバックに宇宙決戦で終わっていますが、地球復興のストーリー、さらに主役3人の三角関係が再燃?しています。
それから有名ですがTVは絵が安定していないんですよね。板野さんの証言からもすさまじい現場だったようですが、キャラクターの顔も数話ごとに違かったりする。ミンメイはまだいいけど、未沙は大ブスの時、あります(泣)
・・・さてさて普通はTV版から映画へと語るんでしょうね。


映画の骨組み
映画はTV版を基にして監督の河森さんが構成されたもの。TV版の再構成とはいえ、○ンダムのように一切使い回しがされておらず、全体が新作となっています。

映画のエピソードに反映されたと思われる印象の主なTVの回は・・・

・輝と未沙の初対面。やはり口ケンカ (「ブービートラップ(TV第1話)」)  

・輝とミンメイ閉鎖空間で過ごす→デートシーン (「リン・ミンメイ」「ダイダロス・アタック」)

・4人がゼントラーディ軍に捕らえられる。TV版では輝、未沙、マックス、柿崎が捕らえられる。ミンメイやフォッカー、カイフンはいませんが、未沙と輝の”ファーストキス”は同様にこちらでなさいました。 (「ファースト・コンタクト」) 

・輝と未沙が脱出。場所がゼントラーディー軍艦内の閉鎖空間と荒れ果てた地球の違いがあるが二人きりの時間を過ごす。 (「ビック・エスケープ」・・・しかしこの「ビック・エスケープ」の未沙はアンダースーツに身を包み、ほっそりスタイル抜群、髪も濡れ長く垂らし、美しい。) 

・和平交渉+ゼントラーディ人のマイクローン化 (「メッセンジャー」)

・映画では場面としてはありませんが、マックスとミリアの結婚が成立。映画では迫力のメカ戦闘シーンで終わってますが、TVではミリアはそのあと雪辱を果たすため素手で戦ってます(笑) (「バージンロード」)

・ミンメイの歌を武器に戦闘するクライマックスのシーン。
映画では展望台で振られて自暴自棄気味のミンメイを諭す輝ですが、TVでは告白をし、逆に振られてしまいます。その後、破壊された地球に未沙を迎えにいき、二人抱き合いながらマクロス地球帰還を眺めるシーン。 (「愛は流れる(第27話)」)

28話以降は再構成の材料になっていないようですが、輝と未沙とミンメイの微妙な関係が投影されているような気がします。

・・・な、なんか語りのつもりが解説になってしまいました。それにしては知識不足ですみません。
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# by peppermint_y | 2005-09-12 17:00 | comic

※個人的に記録したものであり、基本的に番組進行と同じですが、少々記憶で補完させているところがあります。また、今回は思わず自分の感想や言葉を入れてあるところ(★)があります。
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6月29日(水) 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(1984年)
監督:石黒昇 河森正治

司会 岡田斗司夫、乾貴美子
ゲスト 板野一郎、古厩智之、北久保弘之、深見梨加

◆飯島真理は「マクロス」でアイドルとなった。リン・ミンメイとオーバーラップして売り出すという製作側の戦略?

深見「先輩の手伝いで行ったイベントに飯島さんが来ていて本当にで扱い方も大事にされていてまさに”アイドル”だった。こういう世界もあるんだと思いましたね。」

◆「アニメマエストロ」
プロダクションデザインという役割= 宮武一貴。
この映画を監督のイメージを受けてどういうものが必要かという“世界観”を作る役割。(この作品が初めてこの役割を作った?)

・マクロス(SDF)→地球現用軍事兵器の延長のイメージ。
・ゼントラーディ→生物的で曲線が多い。生物の自己増殖をイメージ
・メルトランディ→硬質的で直線が多いイメージ。

ちなみにSDFはメルトランディの落し物、だからデザインが似ているというところに落ちる。

「宮武さんのデザインは描く方としてはごちゃごちゃしてイヤだけど、見るほうには圧倒的に魅力的なデザイン」(板野)

◆視聴者よりメール「マクロス世界を現代で追い越したのは携帯電話くらいでは」

(★そうだよねー。マクロス本編では移動式電話でしたよね。軍人クラブで輝にびゅーって近寄ってきて、それがミンメイからのデートの誘いだった)

◆板野サーカスについて

◎板野 「若い頃ロケット花火を沢山買ってバイクのフロントフォークに落ちているTVアンテナをつけてその中に花火を入れて走ると、花火は一定方向でなくいろんな場所に流れていく。表現力のひとつとして実体験で面白いと思ったものを(作品で)表現した。」

◎視聴者よりメール「レーザー光線の方がミサイルより強いとされてきたけど、未来的だけれども味気ない。板野さんの作品を見てやはりミサイルだと思った。」

◎(例;戦闘シーン 普通回し/スロー回し)被写体をカメラが追えない。そういってスローで見てしまうと脈絡がぜんぜん判らなくなってしまう。
(★本当にスローだと絵がてんでバラバラにしか見えなくて分からない;)

◎「昔、吉祥寺を歩いていたら細い通りにバスが通ると板野さんはどんどん近づいていく。“こうやって動体視力を高めている”と言う、むちゃでアフォーな人。」(北久保)

◎「そのアクションシーンに麻薬的でそこに飛び込む感覚、がアニメの本質。見ているだけで“気持ちがいいんだ”と感覚がある。」(古厩)

◆出演者、最後に一言。

◎板野「TVには制約があるけれど、映画は自由にやれる。TVのマクロスのいい回を見ていろんな人たちが参加してくれた。残念なことに(そういう機会が)最近ずっと、無い。今マクロスで才能を開花させた人たちが活躍している。」

◎北久保「やりたかった事、初めての事をとりあえずやっちゃった壮大な実験作。それがちゃんと落着していると思う。」

◎古厩「今こういう番組があるいう意味こそアニメは壮年期に差し掛かっている。光り輝いているアニメの思春期だった時代、だからこそめちゃくちゃ暴走できた。それは(物事において)ある開けた瞬間、ある一瞬しか体験できない。作った人達の話を聞くのが羨ましい。」

◎深見「河森さんたちは今もやんちゃですが、若くてもっともっとやんちゃしていたときであり、声優陣を見ても、すごい作品。」

◎岡田「マクロスは男の子ファンが多い。女の子はナウシカにいっちゃった。この作品は文化祭みたいな作品。哀しいけどそれが男子校だった、っていう」
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# by peppermint_y | 2005-09-11 17:00 | comic

待ってました、3夜目はマクロス!です。
この作品は今回第4弾の3作品の中では衝撃的な出会いをした作品、というか、年齢的にも意識がはっきりしてきた頃(笑)に観た作品なので、思い入れもハマり具合も少々違います。はい、この思いをぶちまけるのはさておき、まずはレビューです。

※個人的に記録したものであり、基本的に番組進行と同じですが、少々記憶で補完させているところがあります。また、今回は思わず自分の感想や言葉を入れてあるところ(★)があります。

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6月29日(水) 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(1984年)
監督:石黒昇 河森正治

司会 岡田斗司夫、乾貴美子
ゲスト 板野一郎、古厩智之、北久保弘之、深見梨加

◆岡田が「アニメファンの世代がアニメ作りの世界に実際に入ってきて作った作品。男らしいではなく、男の子らしいアニメ」と紹介。

◆作り手側のゲスト、メカ作画監督の板野一郎さん。緑色のつなぎ姿で登場。アニメを見るのに運動神経が必要と言われる名シーンを造った。「子供の動体視力をあげました」

◆作品の一部を放映。「この作品の魅力は作品を貫く独創的なSF設定と複雑な軌跡を描く戦闘シーンにあり。ロボットアニメでありながら青春恋愛映画でもある」とナレーション。

◆ここからしばらくTV版の話が続く。古厩智之が“農作業をしていたが放映時間に間に合わせるために慌てて、手をカマで切った”などの思い出を語る。
(★少々個人的な話に時間割きすぎでは・・・?)


◆物語のあらすじ。
「大きく言えば 宇宙大三角形(ゼントラーディ、メルトランディ、地球軍)=地球小三角形(輝、ミンメイ、未沙)という設定」(岡田)

◆北久保は“マクロス”に参加。ただしあまり思い出や記憶が無いそう。戦場(制作現場)を一緒に乗り越えたもの同士?板野との気のおけないやり取りが続く。
北久保: 「板野さんの噂はかねがね聞いていた。板野さんはオープニング(の作り)からスゴ イ。スゴすぎてどんどん崩れていく」
板野: 「北久保は手が遅くて使い物にならない。だから演出になったんでしょ」
北久保: 「そういうあなたも演出」

◆板野「TV版は半年間家に帰れなかった。吐血して診断書を書いてもらって“これで休ませてもらえなかったら医者に私が説明に行く”と言われた。制作進行や絵描きがどんどん辞めていった。」とTV版での思い出を
(★切々)
と語る。

◆アニメ制作の流れについて。
「絵コンテ」→「レイアウト」→「原画動画」→「彩色」→「撮影」 
(★現在の作成方法と違うのでしょうか?)

マクロスTV版では各パートに原画やセル画を運ぶ係りである“制作進行係”が、赤信号に車を置いたまま失踪。

◆マクロスの”生みの親”を岡田が紹介。
「まだ学生で、ガンダムのレイラさんを立体的に描いてパンツが見える!とスタジオのトレースマシーンで遊んでいた、河森正治(監督)と美樹本晴彦(キャラクターデザイン&作画監督)」が主なスタッフとなって制作。“現在”のお二人と思われる写真が登場。

(★今のお二人の詳細はよく知らないのですが、やはり成功したヒトはステキに変化していくんだよなあ~と思いました。だって昔アニメ雑誌で見たお二人の写真とは、ま、まるで別人・・・。個人的には特に美樹本さんは大人の男って感じでダンディで、銀座でデートして下さい!って一瞬、思った。 )


◆板野がマクロスに参加するきっかけ
「(河森と)安彦良和さんの“クラッシャージョー”の現場で会ったのが最初。バルキリーに衝撃を受けこれをちゃんと動かしたいな、と思った。」

◆(映画版マクロスは)超一流のセンスと中学生のセンスが合体している(岡田)。
北久保: 「マクロスがエポックになる、ヤマト、ガンダム、と並びかけた一瞬があった、けど河森さんの幻想の女性観が」
岡田: 「童貞臭の強い女性観」
北久保: 「リアル体験0(ゼロ)だからどこまでもトリップしちゃう」

(★このへん私の国語力不足か北久保さんのお話がよく理解できずに<なにが言いたかったのか?>書き写してます。内容的にカマトトぶってるわけじゃなし)


◆深見「河森さんはマクロス7で出逢ったときにはもう結婚されていて、地に足がついているという感じなんだけれど、すごくロマンチスト。マクロスプラスの方がもっと三角関係がドロドロしていたけどそれでも品がある。あれが(河森の)資質なのかなあ。と」

◆古厩「戦争があればいいなあ、参加すれば成長し大人になれる、と思っていた。しかし輝は戦争では全然大人にならない。ごく身近な人間関係の中でいろいろある。(★そういう中で成長していくものだという意味?)なのでこの作品は妄想だけではなくちゃんと着地ができていると思う」


・・・続きはその2でアップしたいと思います。
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# by peppermint_y | 2005-08-18 17:00 | comic

エースをねらえ!は夕方のTVで観てました。その後、クラスで回ってきた原作を読み・・・みたいな感じで、女の子なら、よほどのマンガギライでなければ一度は目にしている作品だと思います。

●司会の岡田さんはこの劇場版を絶賛。アニメの監督さんてジャンルに壁は無いのかな?「こういう監督さんは特異」と紹介はされていましたか、”ルパン”や”天才バカボン”を作った監督がまさかエースをねらえ!まで作っているとは思いもしませんでした。漫画家は作品に特徴が得意な分野っていうのが判りやすいですが、アニメ監督さんは本当に「職人」なんですね。

●さて、運動嫌いではないものの、持久走が大ッキライだったせいで、それが付きもの運動系部活に入ることは考えたこともないのですが、なぜか子供の頃、大人になったらテニスをやるもんだ、と思い込んでいました。(結局大人になってもやってない。)
コーチに抜擢されたひろみが羨ましかった。子供って先生に注目されたりとか、嬉しくないですか?
でもでも、ひろみのどこがそんなにキラリンとしていたの?この劇場版ではその疑問に答えてくれています。「宗方の“母の面影に似ている”から」と。
・・・う、ううーん、私もこんな答えをもらってもすっきりしないなあ。限られた時間中の纏め方とフォローは入ってますが、ほぼスポコンなのに感傷的過ぎる、と思うのですが。

●なにげに好きだったのがひろみ&マキのお友達関係。マキはいつもひろみを心配していていい子だなーという印象です。
夜話でもファッションを取り入れた作品、とのことですが、この二人が揃うとなんかオリーブ的、可愛い。色違いで二つ揃うと可愛いものってありますね。雑貨とか。そんな感じ。
自分も小さい頃はマッシュルームカットで、隣に住む仲良しの女の子はウルフカットでした。当時は”狼カット”って言ったけどね。私は日常生活で主役になるような子ではなかったし、心のどこかでタレ目のマキに親近感を持っていました。

●・・・作品の世界観にハマりやすい性質だからかな。まあまあ、言わずと知れたお蝶夫人の高校生であのパーマはないぞ、とかよくあるけど、お金持ち=それなら金髪カール、って別になんとも思っていませんでした。ひろみが実力をつけライバルなりつつあるのに、意地悪じゃない金持ちって、麗華ってイイと思う。そこのところはホッとして観ていた感あり。『ガラスの仮面』の姫川亜弓と似たようなタイプかな。男子キャラの印象は特にナッシング。そういえばコーチの病名って白血病でしたか?
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# by peppermint_y | 2005-08-17 17:00 | comic

6月28日(火)「劇場版 エースをねらえ!」 (1979年) 監督:出崎 統

司会  岡田斗司夫、乾貴美子

ゲスト 小林七郎、大林素子、黒瀬(?)、唐沢俊一

◆作り手側のゲスト 美術監督 小林七郎さん。
背景画はルパンやエースみたいな両パターンとも描ける人はこの人しかいないと紹介。

◆エースのあらすじ。全て劇場版に書き下ろされた。
1970年代のファッション性が反映されている。ひろみのウルフカットやマキのマッシュルームカットなど。アニメーションがマンガ(原作)を離れ、演出家の“作家性”が出てきた作品。

◆大林素子はジャージに自分の名前を書かず「竜崎麗華」と書いていた。

◆アニメ監督出崎統の特有の効果を紹介。
ハーモニー=劇画タッチになる 三回パーン=同じカメラワークを繰り返す 入射光 パラフィンがけ=暗い影 
演出技巧を開発。現代のアニメに大きな影響を及ぼしている。押井守監督なども参考にしている。

◆黒瀬(歌人)お気に入りのシーン;
雨の中お蝶夫人がひろみを呼び出して特訓をするシーン。『ひろみ、あなたが憎くてこうしているわけではない。自分が7歳からラケットを握った苦しさ、そして今も苦しい。でもこの長い間の苦しさが今の私を支えているのです。』
映像は水溜りに逆さに映ったお蝶夫人。=心情を綴った表現

◆お蝶夫人をテーマに黒瀬が一首。(計二首)
「ひろみあなたへ放つサーブにわが愛は宿るか 頬を冷やしゆく雨」
「一球のエースのために宗像がひろみにそそぐ万の雷火(らいか)は」

◆大林お気に入りのシーン;
初めてダブルスを組む。しかしお蝶夫人はひろみにボールを回さない。『負けるなら私のミスで負けたい。』宗方コーチはそんなひろみに言う、『たった一球でいい。緑川のボールを返してみろ。竜崎に出来ておまえに出来ないわけが無い。』
自分の経験に同じようなことがあったので思い入れがある。

◆唐沢俊一お気に入りのシーン ではなくこの作品の価値を下げてしまったシーン(あえて指摘として);
宗方は緑川蘭子にどうして岡を選んだのかと尋ねられ『母の面影に似ていたから』
これは宗方の個人的なことであって(ひろみ=母の代用品)、私情を挟まず限られた命の中でひとつの才能を育てるという真剣勝負に徹して欲しい。
ただし、これには限られた上映時間に纏めるためには仕方がなかったのかもしれない(テーマが大きくなりすぎないために)

◆88分の中で岡ひろみを際立たせる意味で、TVに比べ映画版では他のキャラクターを落としている。しかし映画版は岡ひろみに自分の感情で切り開いていく感覚を取り入れている。

◆「アニメマエストロ」のコーナー
出崎演出の音響効果 
音響とキャラクターの心情を絡ませる(急いているひろみの心と踏み切りの音)
オン(現実)/オフ(本音、内面の声。心に沁みるような)のセリフ、など。

◆「“電話のケンカ”でリアリティを出した先駆け作品」(日本人は電話で謝り、アメリカ人は直接会い謝る。今後トレンディードラマでもこの電話パターンが増えていく。)
「普通のアニメの3倍くらいの情報量。画面分割が一杯あり、派手でお得感がある。声優さんもすごくいい」(岡田)

◆小林お気に入りのシーン; 背景の数々。「表現の領域に食い込んだ背景」を監督が指示。心理的、主観的な背景の見せ方(=ただ見たままでない背景)。カモメを飛ばせることが多いのは空間の表現をしている?

◆監督の絵コンテを披露。絵コンテの上がりは遅い。描き始めると早い。まず原画マンに見せ、絵が出来上がってから作り上げていく。(小林)

◆出崎作品は純粋なアニメ作品。表現が100%全て(宮崎=「説教屋」富野=「思想家」)(唐沢)

※個人的に記録したものであり、基本的に番組進行と同じですが、少々記憶で補完させているところがあります。
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# by peppermint_y | 2005-08-16 17:00 | comic