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序章。オレたちの横浜とヨコハマ物語展(大和和紀著) 

大きな台風が去って、気温も下降をたどるようになりましたが、まだまだ暑い頃の記事です。

<台風被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます>


コミケの翌日、ぶいさんと横浜へ。
ぶいさんは以前から「中国茶器が欲しい!」と聞いていて、お目当てのカフェなども合致したので、一緒にお出かけすることになりました。
ぶいさんと山手線沿線で合流し、都内から直通電車で約50分。これまたかなり暑い日でしたが、お盆前ということもあってか人が多くて座ることが出来ませんでした(汗)


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まずはカフェに向かうため、山下公園経由→港のみえる丘公園のルートをとる。
山下公園ではポケモンのお面やTシャツを着けてる家族連れやカップルでいっぱい、後で調べるとポケモンGoの大きなイベントがあったみたいです。
老若男女、年齢層は幅広く、世代を超えて支持されているのが分かります。2016年の発売だそうだけどもっと前からあった気がする・・・って一度もやったことないけど。
人形の家を横に、港の見える丘公園への階段を上ります。息を切らしながら登りきると、木陰が気持ち良い。
歴史資料的な遺構やちょっと悲しい事件の記念碑などもあり、横浜のプロフィールを知るにはかっこうの場所なのですが、今までは通り過ぎてただけでした。

すると突然ぶいさんが
「横浜に来るなら、ヨコハマ物語を読んで来たほうがいいよー、みんとさん!」
「よこはまものがたり?」
というのも、大和和紀先生の漫画作品なんだそうで、大和先生の作品で私が読んでいるのは妹から借りた「はいからさんが通る」ぐらい。わりと好きな漫画家さんだけど読まずに来てしまった。横浜はよく来るから読むわー、妹にもおしえよう、と頭の中にメモりました。

林を抜けて、頂上には有名すぎるロケーションが広がります。
ここから見る風景はステキなんだけど絶景というより、現代を感じる風景ですね。
ちなみにぶいさんに『横浜はさとうのふるさと』ということも教えてもらいました。
ぜんぜん知らなかった。。。横浜って洋菓子店が多いなとは思ってたけど、昔外国人が多く住んでたことだからだろうし、街とイメージが合うというのもあるでしょうけど、船が原料を積んで到着し、港の近くでお砂糖に精製するのが効率的だったんでしょうね。小学生の社会科レベルか。。。
そのプルーフを眺めることも出来るので(そこに気づいたぶいさんすごい・笑)、ご興味ある方は探してみてください。さとうGO。

そしてマクロスファンなら輝が恋するミンメイと恋敵(カイフン)を一緒に愛機に乗せることになる、輝にとって屈辱的な回(これだけじゃないけど)の舞台でご記憶があるのでは。
ちなみに「横浜マリンタワー」は惜しくも営業を終了してます。

この公園はあくまでアクセスでしたが、いろいろ知ることが出来たし、なにしろ気分が上がりますね。
目的のカフェは大正時代の洋館を改装した、素敵な洋菓子屋さん。
汗を掻いてきたので二人をもかき氷に惑わされたけど、ここではやっぱり紅茶が飲みたいね、ってことでケーキセットを頼みました。
注文をとってくれる店員さんは古きメイドさんスタイル。
ここは洋館と言ってもどどーんとしている感じではなく、落ち着くのにいいサイズの建物なんです。クーラーもめっちゃ効いててこれは癒し空間。
注文の品が運ばれてきて、ベラベラおしゃべりしながらいただく。ぶいさんはサークルの垣根を越えて話題があったりして友達感覚を感じさせてくれる人。michyさんとかもかな。もし近くに住んでいたら『ぶいさーん、ちょっとだけ甘いものでも食べに行かない?』とか誘っちゃいそうな感じですね。
それにしても外は暑いのに、涼しいところで熱い紅茶を飲んでる図ってなんか優雅(笑)
もっと居たかったのですが予定も詰まってるので、おみやげ仕込んで名残惜しくお店を出ました。


中華街方面へ戻るため、昔読んだ漫画の話をしつつ、アメリカ山公園を通ることにしました。
いつもえのきていまで散策がてら港の見えるコースを辿っていたけど、気候の厳しい季節なら元町・中華街駅から直接、アメリカ山公園方面に出てアクセスした方がよいです。それは後で分かったんだけど(汗)そして予定を大きく覆すことにもなる。
その他にも近辺にはあちこち、いわゆるニューミュージックで謳われている場所もあるようですが、坂が多く、徒歩で巡ればすぐにお腹も空きそうです。

駅直結のビルのエスカレーターを下っていくと「小さな結婚式場」がありました。
ウィンドウの婚礼ドレスに魅かれてキレイ~と近づくと、隣の花婿の衣裳はジャケットにショートパンツスタイル。なんでもありな昨今ですがそれにしてもエッジの効いた・・とくれば着こなせるのはアイツしかいないっ(例の一条輝)ということで、ぶいさんはゆばさんへ写メる(翻訳:描いて欲しい)と言ってました。

そして、エスカレーターの踊り場でぶいさんがこのポスターを発見し。



序章。オレたちの横浜とヨコハマ物語展(大和和紀著) _e0048868_00192709.png

さっき話していたばっかりじゃん、おそろしい偶然・・・!
予定の中には重要ミッションもあったので躊躇したけどオタク二人が辿る道はただ一つ・・・「行こうぜっ!」とUターンです。

いや~オタクにはオタクにふさわしい引きがあるねーと言いながら、ふたたび坂道を上っていくのでした。


(長くなってしまったのでつづきます)





by peppermint_y | 2019-10-19 10:00 | comic | Comments(2)
Commented at 2019-10-20 21:17 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by peppermint_y at 2019-10-22 03:37
ぶいさん
コメントありがとうございます、やっと記事に出来ました(汗)
さとうのふるさと、普通に勉強になった(笑)同じ名前のバス停は今も存在しているけど博物館はなくなってしまって、ミステリー扱いされているらしいね。
まだヨコハマ物語を読み終わってないけど脳内ロケハン出来そうで楽しみです。

台風の前日にたまたま悟空茶荘へ。雨もそこそこ降ってきてもう閉めると言われたので買い物しなかったけど。
えの木ていはメニューに迷うね。ぶいさんは熱い紅茶を飲んでたのが印象的だけど、自分が熱い紅茶を飲むのは珍しく、なんかあのひと時が夢っぽい感じがしてしまうのよね。
お腹ちゃぽちゃぽ覚悟で新橋の喫茶店もおすすめです(笑)
まだまだ色々なお店があるから機会を見て行きましょー。
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