あっという間に日が経ってしまいましたが、今年は夏コミ3日目に参戦してきました。 いつもマクロスオフ会メンバーで行くのは「その他アニメ」の日ですが、下調べをしてたらどうも3日の方が見てみたいものが多く。 自身経験はしたことのない3日目\(^_^)/ しかし、この夏は猛暑に継ぐ猛暑で、2日目アフターのオフ会に参加した時に、「(暑くて)水3ℓくらい飲んだ。」というmimosaさんの発言に慄いてたのですが、朝起きたら行動してみる気分だったので出かけることに・・・ (他の画像をファイルからうっかり削除してしまったのでこのあとは殺風景です) いつもの集合と同時刻ぐらいを目指し、11時半に「国際展示場正門」に到着。 ゆりかもめの改札を出ると、目の前は行列。 もしかして改札前から会場入りの列が続いているっていうことですか? スムースなお気楽モード入場しか経験したことがなかったので、これがコミケの本態か(←知らなかっただけ)と白目になりながらも、最後尾に回りました。 会場周辺歩道を回周しての列です。 3日目は固定化されているという、男性向けジャンルがあるせいか、女子の割合は10人に1人位。とても女性が少ないという印象。 この日は曇空だったので暑さは前日までより大分マシだった思います、日陰は風が涼しくて気持ち良かったです。 途中、ひまわりの花壇に目をやって癒しを求めながら、約30分ほどでやっと入場ゲートを通過。 “課金しろ”無料電子カタログでチェックしたいくつかのサークルは東と西の会場に分かれていたので、まずは奥の東へ向かうことに。 が、この選択は後になって省みることになるのだった・・・。 入場出来てホッとしたのも束の間、会場内通路は高密度な人で、すし詰めもいいところ。 そして熱帯植物園が営めそうな具合の濃厚な湿気。なんと霧が立ち込めて。げげげ。 あんまり意識してても余計な酸素を使いそうと気を確かに持ち、観念してしずしずと流れに沿って進むことだけを考えることにしました。 全館空調でないビッグサイト、微力な冷風を頼りに信じて進むしかないアドベンチャー仕様だ。←嘘 長い時間に感じたけれど、およそ15分くらいで魔の通路を通過し、一番近い入口から、めくるめくオアシスに飛び込みました(幻覚)。 会場もコミケでは経験したことない圧倒的な人の量で埋め尽くされてましたが、内側ってなぜか涼しかったりするんですよね。 お目当てのサークルにもスムースに到着。カラー本なのにお値段設定も良心的で好感が持てました。レトロ建物の本を2冊ゲット。 そのあとは周辺を適当に回ってみて、グルメ系の中からうどん本を1冊。炭水化物+野菜の総菜がもともと好きなので、自分が2人いるなら毎回の食事時は、1人は麺食、1人は米粒食にしたいと思う。 そんな中、妙な品ぞろえのブースが目に入り・・・詳細は避けますが、登山系アウトドアと、えっと・・・これって風俗系ですね、はい、出来るだけサラッと言ってみましたが、全く異なるジャンルが並べて売られている。 思わず二度素通りして確認しましたよ。確認したところ、これは異ジャンルのぶつかり稽古やー! どちらも軽く目を通させてもらうと、山はピクニック程度のほのぼの系。実は生涯2足の登山靴を履きつぶしたアウトドアな側面もあって、ちょっと物足りなかったのですが、それよりここまで来たら、断然に気になるのが風俗系です。 出店されてる女性に思わず質問すると、10年前以上のご自分の体験だそうで、思わず「え~!?」という言葉が口から出てしまいました。 この「え~?」には購入して読んだ本に答えが。どんなことにせよ、思い込みは恥ずかしくて愚かな気分になるものです… 軽い衝撃にふらふらと歩き出せば、すぐそこには多様なピンク産業ジャンルが溢れていました。未開3日目の真骨頂に相応しい! スポーツ新聞の記事のような後ろめたさも、コミケでは公明正大にみんな売り買いしている感じが不思議でした。 にしても、妙齢も過ぎた♀がこういうのを手に取るのもすさまじいかも。もう少し若い頃だったら良かったかもしれないけど羞恥で来ることが出来なかったかもしれないし、変なジレンマ。 次には社会派というんでしょうか、裁判ものの記録本でも訴訟系が流行っているようで「○○を○○で訴えてみた。」とか最近あるあるフレーズのタイトルがちらほら。 サイエンス系では元祖・上野正彦本で興味を持っていた法医学で面白そうなのを見つけたのですが、内容が怖すぎて見送りです、お盆近いし。 さて、ごった返しにもだんだん辟易してきて、東会場を後にすることに。 西会場。予感はしていたけど、西会場は避暑地だ!(笑) まずは動物系、毎回購入の猫本は新刊は出ないの知ってたのですが、たまたま通りかかると、なんと主人公のお猫がお亡くなりになったのだそう。 高齢で愛おしく老化現象が描かれてたので、とうとうその時が来たかという感じ…。次回は追悼本が出るそうなので楽しみにさせていただきます。合掌。
パンダ系は上野の仔パンの影響でオフィシャルグッズ(?)が充実しているため遠巻きにし、小鳥漫画と文鳥便せんを購入。 すると脇に、名前だけは知ってるプロの漫画家さんのブースがあって、手に取るも、ブース内の人同志で大声ではしゃぎまくってて、声が掛けづらくてやめました。別にコミケは自分たちが楽しければいいんですけど(遠い目)別にプロだからってワケじゃないと思うけど、なんか買う気が失せた瞬間でした。 またその先に今度はオジサン達の盛り上がりが。自分の親世代より少し上と思われる年季の入ったオジサン達「昔はどうの~次回は~ウッハッハッ!」のその陰から覗いてみると、往年、と言ったら失礼かもしれないけど、私の血や肉になっているといっても過言でない由緒正しい少女漫画雑誌「なかよし」に描いていた漫画家さんのサークルのようでした。 ちょい前に、『〇〇先生のファンクラブの人が描いてるんですよ~』と声かけられたし(まずその○○先生を知らない)、ご本人の筆なのかどうかオジサンの壁で判断出来ず、帰ってきて検索してみたらご本人が出店しているそうで、年月を経て出版社では絶版になっているものを過去の作品の再録して頒布していると思われ。 知ってる作品があれば購入したかった。ついでに当時のなかよし作品もいろいろと読みたくなったなあ。 あと、近々にゆばさんと展覧会の話をしてた、いのまたむつみ系のサークルも発見したのですが、これまた詳細未確認。 犬も歩けば棒にあたるとはよく言ったもので、現地に出向くと思わぬ懐かしい再会がありました。
さて、予定滞在時間より1時間ほど長くなったし、気も済んで退散することに。 順路は完全に失敗だった。 最初に余裕の西会場に行き、時間が遅くなって人通りが落ち着いてから東会場に行けば、少し渋滞緩和出来たと思う。 あの通路体験はなかなかの極限状態だった(怖) まあ、会場移動の際にマツコ・デラックスのコスプレイヤーさんが横を歩いていて、鼻筋がとてもきれいだったのでそれを見れたのでよしとする。 帰りは毎回ルーティンの「ベローチェ」にも行きました。 携帯してった飲み物もあまり飲まずに済んだけれど、帰りに行き倒れないよう何か食べようと思い。 順番並んでたら、有吉似のどこぞのヘルプ店長に何名ですか?と聞かれ、『一人です』と人差し指つきで答えるも、「全員お揃いですか?」と訊かれる。 『2人なのに水が3つ来た』とかいう怪談はあるけど、その逆パターンですか? もしかして私自身が見えなかったとかね。オーラ無いからねえ。 まもなく入店出来、冷房が気持ちよすぎました。一人ベローチェ、ルイボスティーで喉を潤し、ジャーマンソーセージ(サンド)がこんなに美味しいとは。 毎回このベローチェタイム、結構好きなんですよねえ、みんなでうだうだするの。 ああ、それにしても帰って早くシャワー浴びたい・・・。 15時少し前に往きと同じ道のりで帰途へ。うっかり中身の見えないバッグで来るのを忘れ(全開トートバッグやー)、少しどきどきしながら(笑) お初の3日目でしたが、ジャンルの組み合わせによっては次回はメンバーさんに混ぜてもらうかもしれないし、また一人で買いに来るかもしれないし。 新しい経験的な高揚感も感じられたので、行って良かったと思う次第。
by peppermint_y
| 2018-09-16 22:36
| comic market
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