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ぺ、りーぬ物語。クロアチアスロベニアボスニア(3)

あけましておめでとぅ~ございます☆


新年早々「訃報」に関する記事でしたけどー、今年もこんな風にマイペースでやっていきます^^



さて、旅ログの【3日目】は、西の九寨溝と言われているプリトヴィッツエ国立公園を訪れました。

“ペリーヌ”とは大分ズレてきましたけど・・・(無言)

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早朝、森に立ち込める霧をくぐり国立公園へ。

現地ガイドさんが、スカーレット・ヨハンソンと西川ヘレンの若い頃を足して2で割ったような美人(想像してみてね☆)で、眠たい目が覚める029.gif

この日も・・・薄暗~い朝で、世界に誇る透明度の水溝も色味が今ひとつ。
時折雨もぽつぽつと、それでもソーダー水色の水溝――ちょうど駄菓子屋で10円で売ってた粉のやつに似ている(懐)――にシャッターを切らずにはいられません。

歩くコースが何通りかあるみたいですが、正門から責めるならば、写真は前半~中盤までにたくさん撮ることをおすすめします。
ま、興奮で言わずともシャッターきりまくってしまうと思いますが。





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『私って天然系?ロハスと言ってほしいな』←意味ちがう







午後はスプリットの遺跡めぐりです。

・・・あ、今日からクロアチアへ入国してます~。


スプリットの象徴、鐘楼(それにしても見事な曇天ぶり!)。
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ディオクレティアヌス宮殿
・・・キレイ写真がないので極小で。
舌を噛みそうなこの遺跡、近代まで一階はゴミを捨てる場所に使っていたという・・・大雑把ー;;
前が海だし、さぞ気持ちの良いお城だったことでしょう。

ここの現地ガイドさんが“ハルキ・ムラカミ”のファンらしく、ツアコンさんに『彼は結婚しているのか』と訊ねていた。
私は別にファンじゃないけど、日本の作家が興味もたれているのを実際目にすると、なんか大和魂がうずく。


そしてもう夕闇に近いのに“自由行動”にバラされる・・・


旅行好きなくせに臆病な“マリ”然の母とぶらぶらしていると、マーケットが立っていました。
スラブ人は働き者って聞いたけど、こんなに遅くまでやっている青空市場ってお目にかかったことがない。
買い物するつもりはなかったけど、おばさんの売るドライいちじくが干し柿と同じように白い粉がふいていて美味しそうなので、一袋購入。
私が大きなお金しか持っていなかったのでおはさん、お釣りが無いから“マリ”にも買え、って言ってたけど、うちのマリは首を振らず、おばさんは遠くまで両替に行ってた。
商売人だな~思いながらお釣りを待っていると、おばさんがハァハァ言いながら戻ってきて好感が持てた。

こちらではいちじくは雑木のように生えているのだか、いくつか買った干しいちじくの中では一番美味しかったです。



【4日目】

スプリットから約1時間のトロギールという島状の街を観光。

朝のせいか、同じ沿岸部でも開放感を味わう。
城壁の入り口には“はっぱ隊”のような像があって、あそこをはっぱ?で隠しているのがいたんだけど、撮ってくるの忘れた~。

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聖ロヴロ大聖堂
同じような写真ばかりで~(汗)
この大聖堂は13~17世紀に渡って建造され、完成に時間がかかりすぎちゃったせいでゴシックとロマネスク様式が入り混じった建造物(階層ごとに異なる)らしい。言われなきゃ分からないが(無知性)。

本当に雨が多い旅行で写真もしょぼいのですが、せめてもの見返りかな、毎日虹が出ていた気がする。そしてこの日も^^

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海はどこかしこきれいですー・・・。

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雨降りの旧市街を練り歩いて“朝の散歩”は終わり、これからこのツアーのメイン処、ドブロブニクへ参ります。


観光地間はバス移動のため、トイレタイムにたびたび高速のサービスエリアを利用しました。
スタンドのコンビニエンスな品揃えはどこも変わり映えしないのですが、ミネラルウォーターにも飲み飽きて、たびたび飲んだのがコレ。


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さくらんぼジュース。(写真おっきいな)

なんと、日本円で42円くらいなのにしっかりさくらんぼの味がして、たびたびストローでチュウチュウ・・・ハマった。

私は果物はそんなに好んで食べないのですが、赤い飲み物に弱くて、さくらんぼとか苺とかクランベリーとかあるとつい頼んでしまいます。赤ワインとかアルコールは×なんですけど・・・トマトジュースも好きだし。
(誰も聞いてないって)

このさくらんぼジュースを買った時にちょっとしたオマケ話。

レジのあんちゃんがおつりをごまかそうとしたんです(怒)
思ったよりおつりが少ないな~と思って、わざとゆっくり数えていたら、その若造、「ン・・・ン!」とバツ悪そうにしながら10クーナ(=約150円だけど)を返してきた。スラブ系は働き者でマジメと聞いていたのにちょっとガッカリです。でも返してきたということは良心が痛んだのか。。。


・・・・さ~て気を取り直して、やっとこさ、ドブロブニク~。


素敵な写真は本やネット、どこかしこに沢山あるのでそちらを~なんて。

それにしても、ここに来て奇跡的に晴れ間が!!

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冬枯れと一緒に撮っては見ましたが、晴れていると上着を着ているのはとても暑い・・・これぞ、viva,ADORIA!地中海性気候を満喫ⅴ

旧市街の周りを城壁がぐるりと囲っており、って逆か、城壁があったからこそ旧市街が残ったんでしょうが。

メインをうたってる観光地なのにひと周り歩く時間がとられていないのはちょっと不満だったけど、アップダウンがあるので結構な体力勝負。

オレンジ色のニクイ屋根を横目に歩く母も満足そう。本当に来られたなんて夢みた~い、とのこと。

こういう“石物”は日本にはあまりないので、とくにヨーロッパ旅情をそそりますね。

以下、旅情をそそる写真をピックアップしたつもり。


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こんなに晴れたなんてウソみた~い・・・
旗はクロアチアの国旗(凝ってて描きづらそう~)




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(注)知り合いはいません。











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「どや!これがドブロブニクの赤い屋根や!
大地震でも城壁はビクともしなかったんや!さすがや!」






さて、城壁を降りたらまたも旧市街地をブラブラ(自由行動)。
さすが名だたる観光地、大勢の、おそらく各国の観光客でいっぱいです。

おしゃれカフェも多いですね~、でもオノフリオの噴水の水は飲めます。ペットボトルを持っていきましょう、味は水道水の味ですw彫刻の顔は少し怖いですww

お土産価格も他より少々お高めとのことですが、おばあさんの売っているこの地方特産のラベンダーオイルやカラフルなマーブル模様のローソク(店員がちょっと高ビーw)、ドブロブニク特有デザイン、球体のペンダント・ヘッドなど、ここに来てまともなショッピングをしました。


それにしても、たびたびネコの集合体を発見。
海の側だからでしょう。
いずれのネコもまったくもって警戒心なくノビノビ。
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地理的に程近いということでイタリアンを食し、今夜の寝床(ホテル)へ。

ここまでビジネスに毛の生えたほどのホテルや、ザ・社会主義って感じのホテルに泊まってきたのですが、ここに来て(そこそこの)デラックスホテルにチェック・インになります。

その証拠にバスローブが着いているわ、地デジいや、薄型テレビだわ、ベットの高さ二倍だわ・・・う~んマンダム~!

昨日のホテルが士農工商の「商」なら(っていうか質素な「農」って感じだけど)今日は「士」よ、「士」!(っていうかリッチな「商」って感じだけど。。)

だって、夕べのホテルは多少の雨風で停電しました・・・
しかもエレベーターの中に閉じこめられました・・・

(なぜか日本のプラグでも使えるコンセントがあってまさかのデジカメ充電が出来たのはかなり重宝したけど


眺めもバッチリ、シー・ビューだし、ジャグジー付でラベンダーのシャワージェルのバスタイムを堪能vv
それにしても、バスルームですごい音がするので飛び起きたら、勝手に風が吹いてバスタブを乾かすという想像を超えたハイテクさ(^^;)

このツアー、ちょっと極端な宿選択なのでした。(嬉しいけど。)



・・・夜、ベランダに出ると、全然寒くなくて、月が出ていました。

ボーッとした月だったけど、またドブロブニクに来れますようにってお願いしてみた。


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もしかしてまだ続く・・・
by peppermint_y | 2011-01-11 12:00 | note | Comments(0)
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