今年も・・・「火垂るの墓」

この夏もお盆が終わり、もうわずかですね。

まずはみなさま、やさしいコメント、ありがとうございます~!
ともかく感謝・感激です。

お盆の週は仕事がヒマなはずなのになぜか忙しくて、そして、サボってしまったのも・・・勇気を持ってパソコンを開けまして頂戴したコメントを読ませていただきました・・・喜!
うーん、力066.gifが湧いてきました!!
持つべきはブロ友!?本当にありがとうございますー。


さて、アニメもマンガへの欲求も休憩中ってとこですが、最近観た作品というと、あの、「火垂れの墓」です。


うぐ~、やっぱりスゲー、破壊力。。。






戦争の場面のことではなく、悲しゅうて (TT) (TT)


初めて観たのは数年前、毎年放送されているのは知っていたけど、戦争映画は苦手なのでずっと避けていて、名作だからと観てみれば・・・終わっても、止まらない、嗚咽。。。
泣きすぎで脳波がどうにかなっていたことでしょう。

で、何年ぶりかちゃんと観た今年。

前半は少し欠けてしまったのですが・・・粘着系鼻水がいくらでも出てしまい(汚くてシツレイ)、いや、もう、降伏 です (ToT)/~~ 。。。
泣き疲れて寝てしまい、気がつけばAM3:30(寝じたくしておいてよかった)。

前に見た時は節子が亡くなった時にすごく悲しくなったんですが、亡くなったあとは案外さらりと流れていくのですね。
もう清太も涙を流さず、淡々と節子の弔いをすすめていく。清太の未熟な判断によって(親戚の家を出て行ってしまう)節子は死んでしまうが、彼はそのことに後悔してないにしても。
その清太もあとを追うように亡くなってしまう・・・初めて分かった(暗暗暗;;;)

掴まれたのは、物語の中盤、横に眠っている節子を清太がぎゅっと抱きしめるところ。
守っていかなくてはならない妹がいるのに、清太自身、不安がつのったのでしょうか。

私は下に妹がいるのですが、子供の頃に夜中熟睡している彼女を見たら、ひとり取り残された感じがして、思わず手を握ってみたりして――状況はぜんぜん違うけど、そんな気持ちを思い出しました。

この記事にあたって検索してみると「となりのトトロ」と同時上映だったをいうじゃないですか。
同じく、兄弟、家族の絆を描きながら、ものすごく両極端。。。

(やはり、わりとのん気なトトロの娘たちに近いんですけど←お父さんとお風呂入ってたし)

子供たちより、付き添いの大人が観たら、その日は眠れなくなるんじゃないですかね。

最後、兄妹が寄り添うラストシーンに、現代の都会がバックに写るのですが、戦争を風化させちゃいけないんだよ、とか?大事なこと、と考えようにも、私なんか肝が小さくてダメですね。


TV局の企画なのかなあ、と思ってたんですけど、高畑勲監督が持ち込んだ企画だそうで。高畑監督は理論派ということですが、キュッとつねられるようなカラいテーマが多いような気がします。

内容にそぐわないほど、作画もキャラもすっごくキレイですよね。
キャラクターデザインは近藤喜文さん。
兄妹の顔色が陶器の人形のように白いのは生々しいときびしいからでしょうか。
節子の愛くるしさもそれだけでは終わらないから、気軽にカワイイ、なんて言えないような。
近藤さんは世界名作劇場の「赤毛のアン」などもされている方ですが、すでにご逝去されているんですね。初めて知った。ジブリ大監督二人がスタッフの死に大変惜しんだ、という記事をどこかで読んだことがあります。それが名劇の近藤さんとは結びついてなかったな。

今や、ジブリ作品は国民的アニメって感じですが、当時は宣伝も上映にもいろいろ手間取ったとのこと。
世界名作劇場をDVD観てるなんていうと、『ジブリ、好き?』と訊かれるんですが、最近、うん、ともいえないことに気づいた。なぜなら、何度でも見たい作品は、“トトロ”と“魔女宅”ぐらいだから。

生理的キモさはまだしも、見る人の感覚に任せるような演出が、めんどうなんですもの。

それとは違うけど、毎年は観たくない「火垂れの墓」。
いろいろ考えさせられますね・・・といいたいところだけど、いつだって涙に伏せるばかりなのです (x_x;)
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by peppermint_y | 2009-08-18 17:00 | comic