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昨年、84年のアニメック9月号が思い出の地層(単に物置)から発掘され、蘇った私のマクロスブーム・・・。手元に現存しているアニメ雑誌はこれだけとなってしまいました。

84年7月、待ちに待った、「愛おぼえていますか」のロードショー。
ローティーンの私はミンメイと同じセーラーカラーを着て地元の映画館に出かけました。
見終わって、CMの予告に惑わされた素直な?私は輝と未沙がくっついてほっとひと安心の大満足。
思わずノート一面に“輝は未沙とくっつきましたあーー”と書いたりして。(数年後、発見し赤面///)

映画から数日後、立ち読みの末、選び抜いたアニメックを購入し、巻頭レビューを1ページ1ページ、カットにコメントに一つ一つもったいながりながら読・・・。
“アルティラから出てくる二人”のシーンのコメント・・・んんん?

『ジッパーを上げながら表に出てくる未沙にはびっくり』

・・・『びっくり』って・・・”どういうこと・・・?”

続いて文字たくさんの「マクロフェックス」なる特集を読む☆ そしてぇ。

『*注釈 遺跡の街で人の生活の匂いのなつかしさから輝と未沙は肌を重ねる』

ナーーーニーーー?ハーダー、カサネルーーー?カサネルトハ、ナンダーーー
”デ・カルチャ!!”

・・・さすがにニュアンスはつかめてきた。裸だったんだ・・・2人。(笑)(ちゃんと理解できたのはもう少し後。もちろん耳年増ってやつでです。)
でも、そこまでしたら、2人はミンメイを寄せ付けないくらいすごおく親しくなったんだろうな、ってウレシかった!

当時、輝や未沙は立派な、おにーさん、おねーさん達、でした。

そして大きくなって、久しく忘れていた「愛おぼ」に再度感動したとき、やはりついその“事実”に思いをめぐらせてしまう。でもいまやちゃーんと意味が判る自分がいたりする。キースマカウケイ。

ところで、私のチープな頭脳では推測しきれない部分があります。二人の“安らぎ”の中間あたりはよしとして、始まりですよ、始まり・・・一番ロマンティックなところ・・・キック・オフ!って、どんな感じだったんでしょうかね?これ、考えるとドキドキしません?

①なんとなく離れがたくてそのまま(予想指数高し)
②夜になってなんとなくムラムラして(マクロス地球帰還は明け方?)
③話し合った末(笑。こんなとこで上官風吹かさないくれよ)

ぜひぜひコトのすべてを観たい気持ちいっぱーいですが、こうして描き過ぎてないから美しい作品として心に残るんでしょう。
きっと、これからも観るたび妄想の暴走です=3

・・・一方、TVは、輝19歳にしていまだ未沙の気持ちに気づかないアーンポーンターン。ミンメイとの間を行ったりきたりでそのような“そぶり”はないと見た。優柔不断ぶりが招いた結果ね(笑)。
もっとも、真昼間の公の場では期待できないけどね、ヒカルくん。

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by peppermint_y | 2006-10-18 17:00 | comic | Comments(11)

Q 輝の髪型

には、ずっとずーっと言いたい放題したいと思っているのですが・・・。

ところで、よく「マクロス初期ストーリーボード」が本に掲載されているのですが、

そのときの輝の髪形はちょいユルパーマ系、ですが、

目にするたびなんでこう、ちょいユルからエキサイティングな髪型に変化したんだろうと。
もちろん、今のスタイルの方がすきですが。

結局、今のスタイリング不明系、の髪型に落ち着いた理由をご存知の方、いらっしゃいませんが??


推理するところ、アムロの天然"短髪”パーマ系を思わせるからかなあ、と思ったのですが。
(アムロ、天パー?で、ですよね?ガンダムの知識は皆無なので・・・)

こんなことがずっと気になるなら、宿題しろー、歯を磨けー。
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by peppermint_y | 2006-07-31 17:00 | comic | Comments(4)

<~愛・おぼえていますか~のリン・ミンメイ編>

ここまで、無知はヒトを助ける、を地で行くように好き放題に書き留めて、残す主要キャラ、ミンメイ。
あらためてミンメイを頭に浮かべると、
同じクラスだったけど、あまり仲良くならないうちに卒業して、数年後に街でばったり顔をあわせたクラスメート・・・みたいな・・・語るには気恥ずかしさっていうか。
それでも書きとめてみよう、って思うのは
「愛・おぼえていますか」が去年、久びさに自分の中でリフレインされたとき、大人になってミンメイが思っていたよりいい子に思えたからと、恋を失った女の子の心が判るかも、と思ったところ。
というわけで記憶の新しい「愛・おぼえていますが」のストーリーを辿りながらひとり語りしてみようと。

そうそう、この映画初めて見たのは、22年前の今頃ですー。

◆閉鎖空間

ぶりっ子も芸のうちなのかもしれませんが、ミンメイはもともとこういう女の子なのでしょう。
大人になってそういう人がいる事を理解できた気がします。

私のキオクが確かならば、ぶりっ子という言葉が定着した頃の作品です。

可愛い子は小さい頃から周囲に目をかけられるので、ヒガミが身につかない。
(本当に頭の悪い人はそれなりにイヤなヒトへ?)
そして育った家庭が中華料理屋。多くの他人が出入りする、”サービス業”を見て育ったなら、そういう素直な素質が増長されたのかな。お客さんも可愛らしい彼女に惜しみなく愛想を返してくれそうだし。また様々な人間を通して知らずに交際術も養ったのかもしれません。

誰から見ても可愛い女の子=アイドルを“やや無趣味”そうな輝が好きなのは当然のこと。
国際社会のマクロスにしてアジア系のアイドルですしね。

そして輝との初めての出会い・・・

『過密スケジュールはもうたくさん・・・これで一息つけるってこと。』

肩越しに笑顔を向けていきなり気を許したような発言。輝にかなり魅惑的?!

人懐っこさ、なのか・・・

『それよりなんとかしてぇ~』(笑)

あの~、輝以外の人に対してもこんな感じなのでしょうか??
少しは輝はミンメイのタイプだったのかなあ。
それにしても壁を作らずさらっと仲良くなれる性格がうらやましい。
普段はちやほやされて無意識に自信もあるのでしょう。アイドルの敵は芸能リポーター位?

輝に歌手になったいきさつを話す場面・・・
可愛いだけのようなミンメイにも、強く「歌手になりたい」というアーティスト志向が見えます。
最終的にこのへんがミンメイ・アタックの原動力になったのかも。

そしてドラマ、”泣きたい夜に”の話に移り・・・
「この間のキスシーン、演技?ウソ~!」なんていう輝のバカ素直な受けとめ方に対し、ミンメイはキスで答え・・・そして二人は心をつなげてしまいました。
ミンメイは男の人の優しさや親切にはとっても慣れてそうですが、このへんは輝の正直な性格がものをいうんでないかと。ミンメイを本気にさせたことでさらにその輝の魅力が増すような。

◆デート~ゼントラーディ捕虜

歪曲されたスクープで二人の恋は前途多難。でもまずは当人と会ってみよう!と・・・バーへ架けた誘い言葉はあくまでも軽そう。
しかし、いままで輝よりミンメイが主導権を持ち気味だったところも、輝の

『パーッと行きますか』

という男の子らしいリードした態度に

『うん!』

と純粋で嬉しそうな表情を。
このへんからミンメイ自身も輝への恋をはっきり自覚したのでは。
男を惑わしつつも、まだまだ純情さを感じます。

ミンメイがホテルに間違って入ろうとして、輝が止める場面。
照れ隠しか人のせいにしてるのが可愛い。

土星のデートで本当の開放感を味わった後、捕虜となり輝との離れ離れに・・・互いの死も考え、妄想が想いは募らせるばかりだったことは想像できる。
モテモテ(←思い切って死語)のミンメイも・・・うまく言えないけど・・・こういう大人の恋愛に発展しそうな相手は初めてだったんじゃないでしょうか?学校のクラスメイトなどとの恋愛ごっこみたいなものはあったけど(TVではみんな“お友達”にしていたけど、映画のミンメイはもう少しリアルな気がします)、初めて恋人として意識した輝。それがこんな状況だし、輝と同じく本当に心許せる相手は少ないし、かなりハマりそうですよね。
それでも命を奪われないと判ったときには、持ち前の愛想でブリタイらとも打ち解けたのかも?

◆表彰式~輝の部屋

お互いにもう会えないんじゃないかと思っていた二人がまさかの再会したとき。
・・・さみしさに耐えてた気持ちがあふれ出して、人目をはばからず輝を抱きしめ。
率直な無邪気な恋心に対し、当の輝は未沙の表情をうかがって。
ミンメイ、未沙にガンをつける!
・・・女性は比較的、浮気した男性を非難するより浮気相手の女性を憎むんだそうです。はい。
感性が豊かなミンメイはふたりになにかあったと一瞬にして悟ったでしょう。

みんなに愛されてきたミンメイは輝の愛があらぬ方向へ向いているのは誤りとしか思えない。
彼女なりにどうしたらいいのかと考えたと思うけど、とにかく即行動(デートの誘いもね)。
輝の部屋に出かけ、自分の思いをぶつけ・・・未沙に対してひるまなかったけれど、このとき恋する輝を前にして、さすがのミンメイも弱った表情を見せました。
輝の部屋に行ったのは、ミンメイは自分の魅力を知らなくないから取り返せる自信があったんだと思う、輝への気持ちは純粋であっても。
しかし、結果、ミンメイは今までにない心の傷を負ったのではないでしょうか・・・彼女の意図するどころか、輝はまず未沙に対し、言い訳をしたから。

『・・・誤解だなんて・・・』

自分を袖にして、未沙に言い訳する輝が信じられない、としかいい様がない。

◆展望台

”思い出の展望台で待つ”・・・彼女にはまだ期待があったから。(違うかな?)
足取りは想像できるようにしておくのです。(しつこい?)
艦内の広さなんてたかだかしれているから行くところもそんなにないのかもしれないけれど。
根底には純粋な恋だとは思っていますが。
案の定(?)、輝の足音。

『来てくれたのね』

(やっぱり勝ったわ・・・なんて感じで髪を掻き揚げてるし。)

こんな風に書くとイヤなひとっぽいのですが、若い女の子のうぬぼれは仕方なく、しかも、彼女の魅力は普通の女の子と一線を画しているのだからもっと仕方ないと思う。
悟りはじめているけれど、最後の悪あがき。甘え。支離滅裂。
そうでもしないと別れ、はすぐそこにやって来ていて、あきらめた瞬間に輝との関係は全て終わってしまう。そんな気持ち・・・かなあー。
でも輝本人のことをなじってはいないところは切ないなー。
輝の事を好きだったから(たとえ、会えない時間がいっそう盛り上がらせたとしても)、頬を叩いた輝の痛さが判るから自分の担うものに気づくことができた。
“気づいた”ミンメイはヒトが変わったように、大陸的な懐の深さを見せてオーラを広げていきます。

◆メインブリッジ~天使の絵の具

輝への想いと自分の使命、少しだけ心境の複雑さを見せながら、気丈に歌い終わった時に彼女は人間としてもアーティストとしても大きなものが備わって。

未沙の書いた歌詞を敬意を示すかのように高く上げ、未沙と無言で心を通い合す、

個人的妄想:
『ステキな歌詞でした。さすがです。』

『ううん、そんな・・・ミンメイさんの唄のおかげよ』

・・・いらぬセリフをつけてみました。
二人の笑顔ホントに美しいっす。

ミンメイの笑顔、余裕とやせがまんの複雑な笑顔でした。天使の絵の具へのカウントが少しだけ悲しげです。

「愛おぼえていますか」のミンメイはなんだかんだ結局スジの通った人だなって。
新しい性格設定のおかげか・・・TVでは復興最中、またもやひともんちゃくアリでしたが、この映画の3人にはそういうことは私はあまり想像できません。
当初の映画エンディングの絵コンテでも“新婚らしき二人”とあり、ミンメイも落ちぶれないようです。
そんなエピローグを置いておいても大団円を想像させる二人の理解を示しあう図。。。


うーん、輝とミンメイが一緒になっても結構うまく行ったのではないでしょうか。
輝が自然体だからわりと誰とでもうまくいくタイプなんじゃないかな、って気がするので。
(そしたら元も子もないか)
見た目もお似合いだし。けれど、輝は未沙と一緒にいたほうが自由で自分らしくいられると思う。ミンメイとは・・・ミンメイ自身意外なところでもなにかと影響力が強すぎるようですし。

ミンメイは10月10日生まれだそうですね。美人が多く、女優も多い天秤座。知性もあるといわれてます。血液型はO型かな、愛想がいいので。
未沙のとき、『育ちのよさ』を語りましたが、ミンメイこそ一般ピープルの育ち方ですので自分たちには近いところがあるんでしょうか。しかしなにぶん芸能人なので。
いつかミンメイも、恋に落ちて欲しい・・・いや、心配しなくても大丈夫だよね。相手は大物だろう。今となっては彼女にもぜひとも幸せな結婚をして欲しい、と思います。

話は飛びますが、最近何かのレビューを読んだんですけど、「愛・おぼえていますか」の歌詞は、未沙の心を反映してる【愛・おぼえていますか】なんですよね。
まあ、普通の歌謡曲をドッキングさせたものかと思っていましたー(単純)。しかも内容もウケ的にミンメイ側の歌かと思っていました。
作品中は「巨人の文字より複雑でよく分からないわ」といいつつ、ソッコーで未沙が完成させた歌詞。
なるほどー、そうかーと思いました。(今頃って感じ?)

で、それを読んだあと、あらためて映画のパンフレットに載っていた歌詞を読み返してみたんですが、
私が感じたのは、実質的な作品の主題歌としては、歌詞1番は未沙のこと、2番はミンメイのことを歌っているのかな、と読めたんです。そんな意図まではないかな。






20年ぶり??くらいの落書き。一応未沙です。未沙、コピーの裏でゴメン。しかもミンメイのコーナーに。
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by peppermint_y | 2006-07-29 17:00 | comic | Comments(2)

帰ってきてTVをつけたら、速水もこみちくんのドラマが。
普段、日本のドラマは殆ど見ないのですが、もこみちくんの髪が長くてもっさりしていて、しかも顔が小さいからなおさらもっさりしていて、
それで艇庫のシャッターに立ったところを見て、
『輝を実写にしたらこんな感じかなー・・・』
って思っちゃったんです。もこみちくんの方がすらりとしているかな。
前々から、顔だけで言ったら輝の実写版はもこみちくんとか妻夫木くんとかNEWSの山下くんとかあまり特徴のないハンサムっぽいかなって思って。
しかもボート用語だと思うのですが、なんとかスカル・・・って言ってましたよ!
例のスカル小隊と同じスカル??
それに見ていたら、なんとロケ場所が私にとって、とーってもゆかりの深いところなのだった!
来週もみてしまうかも・・・。

さて、関係のない話が長くなってしまいましたが。
前々から読んでみたかったマクロス本を読みに国立図書館へ行って来ました~。
「僕たちの好きな超時空要塞マクロス」「愛・おぼえていますか 絵コンテ&ストーリー」です。
当時作られたものと、私がすっかりマクロスから離れていた頃に出版されたもの。
どちらも廃版のようですので、古本を探すことになりますが、オークションなどで出品されていてもこの二つは結構高くて、躊躇してしまっていました。

じゃ、まずタダで読んでみるか~っと初めて国立図書館へ。
初めて降りる永田町。働く女性の服装からして違うものがあるような気がしました。
今年初めてのセミの声を聞きながら駅下車4、5分を歩いて国立図書館へ到着。
独特の雰囲気がありますね。市の図書館とも全然違う。でも子供が入れないので静かだし、検索も簡単にできるので快適でした。
周りはおじさんたちが資料広げて頑張っているのに、のんきにマンガ読んでるのは私ぐらい。。。

さてさて・・・中身はというとまず、
「愛・おぼえていますか 絵コンテ&ストーリー」
当時立ち読みぐらいはしていたと思うのですが・・・中身は思っていたものとちょっと違いました。
すべて実際の作業に使われた絵コンテの一部(”電話帳並”の)なのかなと思っていたのですが、その中から読みやすいように抜粋されたものでした。
本書と出来上がった映画とは実際には多少違うよ、というあとがきがありますが、殆どと言ったいいくらい、同じようなものに編集されています。
こういう意図があったんだー、という発見をしたかったのですが、その点は少し期待はずれでした。
でも、絵コンテの段階から画面構成や演技までしっかり絵に表されていて、あらためて想像力ってすごいなーと思いました。
それに絵コンテ中にでてくる河森さんの描くミンメイや未沙が意外なことに上手くてとてもかわいかったのでびっくりでしたよー。あ、あとミリア。←やばいほど美人画でした!
幻のエンディングもここで初めて拝見。(”完全版”をみていないので・・・。)
”輝と未沙の手は重ねられている”“新婚らしい”二人!!うわ~、萌えー(笑)です。
(しかし、萌えっていい言葉なのに流行りすぎで古ささえ感じますね、いまや。)
ぜひぜひ当時見せていただきたかったです・・・。
とりあえずささーっと読み終わってしまいました。

それからもう一冊、
「僕たちの好きな~マクロス」
こちらももっとコラムや解説が多いものかと思っていましたが、TVストーリー全36話と関連ゲームをふり返るという内容が主でした。
登場人物の紹介のところ、ちょい役まで端から端までしっかり載っているのが(よっちゃんとか町崎君とか技術長官とか)なぜか可笑しかった。。。
あー、これを見てTVシリーズは全然記憶のないところ(もともと見逃したのか、忘れたのか?)が沢山あるな・・・とあらためてがっかりしました。
(柿崎の死に方って意外に悲しかったとか、クローディアが未沙にアドバイスしたりとか、ミンメイとクリスマス・キスするなー!とかとか・・・)
ホント、ビデオ借りるぞーー。
それから、一話毎に輝・ミンメイ・未沙の三角関係を分布図のようなグラフのようなもので接近度を表しているのですが、これがなかなか面白かったです。
3人の関係は「愛が流れる」までは割と自然ななりゆきで移り変わっていくのに対し、「マイ・アルバム」以降は強引な動きを見せます。もう28話以降はあらためてちょっとムリヤリですな・・・、サービス的には◎と思いますが。
また、萌えキャラの元祖、ミンメイをやたらクローズアップし、『今回のミンメイはこうこうだからたまらない!』ってコーナーがあるので、ミンメイファンは必見でしょう。

TVシリーズ、その当時のキャラクターで、同じストーリーで作画もちゃんとで今の技術でリメイクしてくれたらいいのになあ!

あと、メカなども“規格品のバルキリー”とかそういう感覚なかったですから、私にとっては新鮮な情報でした。
ゲームでは、この雑誌のサブタイトル通り、輝や未沙たちが蘇り活躍するそうなのですが、時を隔てたキャラクター紹介でみた彼らは、リアリティーを無視し、ややキャラクターデザインはかわっていました。しかもオリジナル萌えキャラ(一見シャミーみたいな髪型)が投入されているのは違和感があって残念ですが、今の消費者(ターゲット)を無視できないのは判るから仕方ないですね。
でも、やはり輝や未沙と会えると思うと、ゲームなんかやったことないのに、やってみたくなりましたよー。未沙に叱られてみたいー。

★「僕達の好きな超時空要塞マクロス」 ASIN: 4796637095
★「愛・おぼえていますか 絵コンテ&ストーリー」ISBN : 4-09-101564-6
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by peppermint_y | 2006-07-16 17:00 | comic | Comments(4)

<早瀬 未沙 編>

マクロスを初めて知ったとき、男の子アニメにヒロインが二人いるのに驚きました。
だいたい主人公+ヒロイン、もしくは仲間の内の一人が女の子、というのが普通な感覚だったのに、マクロスはヒロイン2人、しかもそのうち1人は年上。
この珍奇な設定に少女マンガさながらの三角関係が繰り広げられ、ねらいではないにしてもラブ・ストーリー好きの女の子にも入っていきやすい物語だったんだなあ、とあらためてと思います。

話がそれましたが・・・;
ミンメイと未沙、というすごく判りやすく対照的な女の子が2人。
で、どちらに肩入れするかというと私は未沙でした。
当時ネアカ、ネクラなんて言葉が流行っていて、根暗というほどでもないけれど普通の子だった私は、可愛くて明るいアイドルとは全然違うところだし、普通の人、地味めに描かれていた未沙にほんの少しだけ自分を重ねて、がんばれー!ってなったんだと思います。
(それにしても、初登場はもう少し可愛く描いてほしかったよ・・・。まさか未沙が恋愛がらみになるなんてはただ観ている人は思いもしないでしょう~。ある意味アンフェアですよ。)
余談ですが、友達はミンメイが好きだったけど、声優目指して養成所に入っている子だったから、芸能方面に憧れる夢を重ね合わせてたのかも。。。

輝が”ミンメイはスター”という立場の相違から未沙を選んだと語られがちですが(特に映画)、未沙自身、十分に魅力的だと思う。なんて言うまでもないか。
未沙の生い立ちは「白い追憶」で詳しく書かれてありますが
(ついでに、美樹本先生の挿絵もいい。<ミンメイの子供の頃可愛い!>)
代々軍人家系の、何不自由ない家庭で育ち、お父さんもリッパ、女の子らしく大切に育てられた感。
そのあたり、いくら仕事人間であり、ヒステリックに怖い顔して怒ったりしても、生まれ持った品+躾で培った育ちの良さはにじみ出ると思う。
しかも、背が高くスタイル抜群。髪も美しく、肌も色白そうだし、十分に恵まれた容姿。。。
目は大きくないけれど清潔感の漂う綺麗な人っていますよね。いわゆる”美人顔”でしょう。
また“軍人道”も血筋といえども並大抵の努力ではなかったようだし、挫折し、そして立ち直っている、鍛錬されている人間。性格も正義感があり、媚びたりもしない。

彼女自身、そういう自負もあったでしょう。
ブリッジで上官として指示する未沙が、輝に、現代社会だったらセクシャルハラスメントな

『女の指図なんて受けてられるか!』

なんて言われて

『どっちがえらいって言うの!!』

とカーッと怒鳴り返す。
いいなあー、こういう気の強いところも。ほれぼれする。
まあ、輝にしてみれば“戦闘はブリッジで起きてるんじゃない!宇宙で実戦してるんだ”by青島的な気分だったのでしょうが(笑)


ふと思い出したんですが・・・未沙は身の引き方もカッコイイ。

『一条君、あなたが好きです』

と敬礼し、去ろうとする。らしいふるまい。

このTV版、いいですねーーー。
ちょっと涙を滲ませながらの表情、好きです。
自立してるんですよね、未沙という人は。
振り返ると未沙というキャラクターは印象としてはおさえめでも受身でなく、行動し、ストーリー的にも展開力を担っているような気がします。

そんな未沙に影があるとすれば、初恋の人、ライバーの死。
軍人への厳しい訓練もライバーの背中を追い、同じ使命を感じたからこそ乗り越えられた部分があったのに、そんなライバーの存在を失い、悲しみから癒えず、もともと抑制的であろう性格は恋に対し否定するまでになってしまいました。
恋バナにはちょっとやけっぱち☆

『仕事が恋人よ』

なんてオバハン発言が泣かせます(笑わせます?)
“まだ19歳だろ==3”と言ってやりたい!

でも恋人が死んでしまうなんて並大抵の悲しみでないことは想像できる。しかも幼いゆえにキラッキラした純粋な恋愛だからこそ傷跡は鋭くて痛みそう。
未沙の悲しみには得ていたものを喪失してしまったというよりは、

仮定:
ライバーのような完璧な人はいない→出逢えっこない→だから恋は出来ない!

と、聡明ゆえに、もう人を愛せないんじゃないかという悲観もあったんではないでしょうか。
それで恋に俯瞰的になっちゃったのかなって勝手に思ったりスル。
まあ、普通の恋を失なったって一瞬はそんな気分になるけど。。。

それにしても基地の爆破寸前までライバーの陰影にすがってしまうなんて、やはり気性の激しいところもありますね。その一瞬、まじめな性格ゆえに彼の果たせなかった夢や思い出に囚われてがんじがらめになってしまったのでしょう。
このライバーとの恋はやはり「白い追憶」を読みかえさないと。
ライバーもやっぱり魅力的な男の子。
で、TV版のカイフンへの思い寄せは気の迷いと思いたいぞ。(もちスルーです)

そして、生まれっぱなしのような(笑)輝と出会い、輝への愛情を感じるとともに女性として成長していくわけですが。
最初は互いに繕うことなく思いをぶつける間柄。それはどーでもいい存在だったから。それがだんだんと接点が多くなるにつれ理解につながる。輝には本音で、戦う家系に育った心情を吐露したりします。
怒ったり、告白したり、輝と同様に割とストレートな感情の持ち主。悪いけど輝よりは思慮深いと思うけどね;;;

輝に対し初めて出会ったタイプにとまどいと魅力を感じたように、輝も未沙に接するようになって、一枚一枚うろこをはがすように未沙の人間性を知り、考え方や品性に感心と新鮮さを感じ、物腰や仕草に魅了されたこととでしょう。
似てる部分があり補う部分があり、理屈でない相性の良さが2人を結びつけたと思う。
幸か不幸か、2人とも互いに最悪の印象からの加点式も成就の妙?!

・・・マクロスのブリッジで上官としてバリバリ働き、アフターストーリーでは艦長にまで出世をするキャリアウーマン。
本編外だがプライベートでは輝と結婚しその間に女児をもうけてて、未沙は地味、地味といわれたって(しつこい?)、未沙は今で言う、仕事も家庭も手に入れた”勝ち犬”女性なんである。
ミンメイに比べて華がないヒロインかもしれないけど、人生は勝ち組。
大人になってからみるとますます、羨ましくなる女性。
一見クールビューティー、だけど、熱いハートを持っている未沙なのでした~。


・・・ついつい輝より長くマジメっぽくなってしまい。
未沙の顔を思い浮かべてるとなんかそういう風になっちゃうんですよね。
それにしてはまとまってないなあ、はは(汗)
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by peppermint_y | 2006-06-10 17:00 | comic | Comments(6)

<一条 輝 編>

ある女性の方が作っている”メルトラン側”サイトで主人公、一条輝を語っているのを拝見しました。うんうん、こういうの珍しい、と楽しく読ませていただきました。
だってファンは男性がおのずと多く、なにが面白くって”同性”のこと語るのか。それは女子でもわかる。語らないよねえ、どうせミンメイでしょー。

いろいろなところから見ても男子がこんな風になりたいなーなんて憧れないタイプだと思う・・・優柔不断でドジっぽい。仕事だって才能が突出しているわけでもない。顔はまあいいほうだけれども、甘さがあって男らしいとはちょっと違う。いわゆるヒーローっぽくないキャラ。アカレンジャーのポジションには絶っ対なれない。(かといってキイレンジャーではないことも確か;)

でも私もやはり好きなキャラクターです。
純粋な人間に描かれているような気がするから。

 頼りない→気勢を張ることなく自然体
 向こう見ず→計算出来るズルさがない
 
とかとか。イノセントっていうんですか、そういうところが魅力だと思うんです。
嘘をつかなそうな、この人は裏切らないんじゃないかな~、なみたいな。
(ミンメイにヒラなのに少尉と言ってしまうちっちゃいウソついたエピソードあった?)
あとちょっとしたユーモアセンスがあるっていうか、まあ、天然ボケでしょうか!
人間としてそういう自然体な人がステキだなって思います。

作り手はきっと自己投影しやすい身近な男の子路線キャラをねらったんですよね。わざと仕立てて、まさかキザでうまくやってんな~みたいなキャラだったら、たとえ両脇女子二人により印象が薄い主人公といわれようとイヤミでここまで引っ張れなかったと思います。

それに・・・スタッフが思い入れたっぷりの手の届かないアイドルを作品で”アイドル=ミンメイ”として動かして本人と恋愛にいたるという願望(欲望?)を多少なり昇華させていたとしたら、やっぱり輝は作り手スタッフの等身大に近くなるはず。運動部員主将的な人はあまりいなさそうですし・・・
放送当初いまいち不評だったような声の方も輝のそんな性格を裏付けているかのように合っていたと思います。

と、ここまで輝を上げておいて、いざ実際に付き合いたいタイプは・・・なんて考えたりしたら・・・違かったりするかも。(アニメキャラを実際にというのもなんなんだけど。。。)
マクロスでいえば、そうだなあ、才能に惚れるタイプの私はマックスですね。
才能があって自信たっぷりで紳士的、おまけにストレートな愛情表現。ま、外人だけど・・・。
私は相手をフォローしたりする器じゃ無いものでできればそういう人が面倒でないと思う。
あと、今、巷で言われるメガネ男子だし!(今までの恋愛振り返るとメガネに弱いことが分かった~)
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by peppermint_y | 2006-05-17 17:00 | comic | Comments(15)

この番組はトップランナーにプロジェクトXのエッセンスを振りかけたような番組だと思う。
ふとTVを回すとジブリ映画でおなじみの鈴木プロデューサーが出演。ベットから体を起こしました。

実は記者からアニメ部に異動になったそうで、それはそれは自信をなくし肩を落としたそうです。(でもこういう道が待っていたんですね!)

当時アニメ雑誌業界というのは未熟な現場だったそうで、熱心ファンの学生たちにいろいろおしえてもらいながら雑誌作り。
そこに、”面白そうな新番組がある”と持ちかけてきた大学生に原稿を任せたところしっかりと原稿があがっており、鈴木さんは感嘆。
その取材した作品というのがなんとマクロス。

目が覚めましたよ。

”なかよし”や学習雑誌しか目にしていなかった私が初めて見たアニメ雑誌ってインパクトあり、こんな裏話があるとは思いもかけず。まだまだ語るには若いメディアだったのですね。
マクロスのスタッフも学生さんが多かったようですしね。
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by peppermint_y | 2006-05-11 17:00 | comic | Comments(0)

この作品は不思議なもので、何年か一回は時空のポケットにすっぽり落ちるように無性に見たくなり、そのたびハマるのです。なんでかな。
今回のスリップは物置の掃除をしたら84年のアニメック9月号が出てきたのがきっかけ。少ないお小遣いなので、軽く立ち読みしてどれだけマクロスの記事が充実しているかを毎回チョイスしてアニメ雑誌を買っていました。
それらと遭遇しても盛り上がらないときは盛り上がらないけど、今回は胸を熱くしながら読み返し、そして盛り上がってないときに古物の地層から出てきたマクロス本をいくつか捨ててしまった事を後悔したのでした。
その矢先、アニメ夜話の放送が決まったとの事!驚きました。

マクロスを観るきっかけ
友達が持っていた「マクロス・ラブストーリー」(徳間書店アニメージュ文庫)の扉絵を見て、私の目に、すごくかわいくて、キレイで、完璧な絵に映りました。もちろん初代マクロスのキャラクターデザインの美樹本晴彦先生の絵です。これが美樹本先生の絵ではなかったら・・・きっとハマることはなかったでしょう。貸してもらって読んだら、「マクロス」なんていうタイトルから予想はしてたけど、ロボットメカ物ということがわかり、同時に、恋愛も書かれているという点で少女マンガは好きだったからぐいぐい引かれていきました。(メカについては女子は最初から猫に小判、というところです。)
その後、映画でさらに絵が美しくなり、話もまとめられてて一本のお気に入りの映画、となりました。

TVシリーズは
1982年10月~1983年6月全36話。毎日放送系で放映。
マクロスを知った頃はずでに放映は終わり、映画前後に日曜朝の再放送を観ていたような気がします。全部の回を見た事がないので詳しいことは控えますが、本筋は愛・おぼと変わりません。しかしストーリーが長いだけに主役の3人の性格は若干違うし、さまざまなキャラクターがもっとそれぞれ活躍しています。ストーリー全体像も「愛・おぼ」ではミンメイの歌をバックに宇宙決戦で終わっていますが、地球復興のストーリー、さらに主役3人の三角関係が再燃?しています。
それから有名ですがTVは絵が安定していないんですよね。板野さんの証言からもすさまじい現場だったようですが、キャラクターの顔も数話ごとに違かったりする。ミンメイはまだいいけど、未沙は大ブスの時、あります(泣)
・・・さてさて普通はTV版から映画へと語るんでしょうね。


映画の骨組み
映画はTV版を基にして監督の河森さんが構成されたもの。TV版の再構成とはいえ、○ンダムのように一切使い回しがされておらず、全体が新作となっています。

映画のエピソードに反映されたと思われる印象の主なTVの回は・・・

・輝と未沙の初対面。やはり口ケンカ (「ブービートラップ(TV第1話)」)  

・輝とミンメイ閉鎖空間で過ごす→デートシーン (「リン・ミンメイ」「ダイダロス・アタック」)

・4人がゼントラーディ軍に捕らえられる。TV版では輝、未沙、マックス、柿崎が捕らえられる。ミンメイやフォッカー、カイフンはいませんが、未沙と輝の”ファーストキス”は同様にこちらでなさいました。 (「ファースト・コンタクト」) 

・輝と未沙が脱出。場所がゼントラーディー軍艦内の閉鎖空間と荒れ果てた地球の違いがあるが二人きりの時間を過ごす。 (「ビック・エスケープ」・・・しかしこの「ビック・エスケープ」の未沙はアンダースーツに身を包み、ほっそりスタイル抜群、髪も濡れ長く垂らし、美しい。) 

・和平交渉+ゼントラーディ人のマイクローン化 (「メッセンジャー」)

・映画では場面としてはありませんが、マックスとミリアの結婚が成立。映画では迫力のメカ戦闘シーンで終わってますが、TVではミリアはそのあと雪辱を果たすため素手で戦ってます(笑) (「バージンロード」)

・ミンメイの歌を武器に戦闘するクライマックスのシーン。
映画では展望台で振られて自暴自棄気味のミンメイを諭す輝ですが、TVでは告白をし、逆に振られてしまいます。その後、破壊された地球に未沙を迎えにいき、二人抱き合いながらマクロス地球帰還を眺めるシーン。 (「愛は流れる(第27話)」)

28話以降は再構成の材料になっていないようですが、輝と未沙とミンメイの微妙な関係が投影されているような気がします。

・・・な、なんか語りのつもりが解説になってしまいました。それにしては知識不足ですみません。
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by peppermint_y | 2005-09-12 17:00 | comic | Comments(7)

※個人的に記録したものであり、基本的に番組進行と同じですが、少々記憶で補完させているところがあります。また、今回は思わず自分の感想や言葉を入れてあるところ(★)があります。
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6月29日(水) 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(1984年)
監督:石黒昇 河森正治

司会 岡田斗司夫、乾貴美子
ゲスト 板野一郎、古厩智之、北久保弘之、深見梨加

◆飯島真理は「マクロス」でアイドルとなった。リン・ミンメイとオーバーラップして売り出すという製作側の戦略?

深見「先輩の手伝いで行ったイベントに飯島さんが来ていて本当にで扱い方も大事にされていてまさに”アイドル”だった。こういう世界もあるんだと思いましたね。」

◆「アニメマエストロ」
プロダクションデザインという役割= 宮武一貴。
この映画を監督のイメージを受けてどういうものが必要かという“世界観”を作る役割。(この作品が初めてこの役割を作った?)

・マクロス(SDF)→地球現用軍事兵器の延長のイメージ。
・ゼントラーディ→生物的で曲線が多い。生物の自己増殖をイメージ
・メルトランディ→硬質的で直線が多いイメージ。

ちなみにSDFはメルトランディの落し物、だからデザインが似ているというところに落ちる。

「宮武さんのデザインは描く方としてはごちゃごちゃしてイヤだけど、見るほうには圧倒的に魅力的なデザイン」(板野)

◆視聴者よりメール「マクロス世界を現代で追い越したのは携帯電話くらいでは」

(★そうだよねー。マクロス本編では移動式電話でしたよね。軍人クラブで輝にびゅーって近寄ってきて、それがミンメイからのデートの誘いだった)

◆板野サーカスについて

◎板野 「若い頃ロケット花火を沢山買ってバイクのフロントフォークに落ちているTVアンテナをつけてその中に花火を入れて走ると、花火は一定方向でなくいろんな場所に流れていく。表現力のひとつとして実体験で面白いと思ったものを(作品で)表現した。」

◎視聴者よりメール「レーザー光線の方がミサイルより強いとされてきたけど、未来的だけれども味気ない。板野さんの作品を見てやはりミサイルだと思った。」

◎(例;戦闘シーン 普通回し/スロー回し)被写体をカメラが追えない。そういってスローで見てしまうと脈絡がぜんぜん判らなくなってしまう。
(★本当にスローだと絵がてんでバラバラにしか見えなくて分からない;)

◎「昔、吉祥寺を歩いていたら細い通りにバスが通ると板野さんはどんどん近づいていく。“こうやって動体視力を高めている”と言う、むちゃでアフォーな人。」(北久保)

◎「そのアクションシーンに麻薬的でそこに飛び込む感覚、がアニメの本質。見ているだけで“気持ちがいいんだ”と感覚がある。」(古厩)

◆出演者、最後に一言。

◎板野「TVには制約があるけれど、映画は自由にやれる。TVのマクロスのいい回を見ていろんな人たちが参加してくれた。残念なことに(そういう機会が)最近ずっと、無い。今マクロスで才能を開花させた人たちが活躍している。」

◎北久保「やりたかった事、初めての事をとりあえずやっちゃった壮大な実験作。それがちゃんと落着していると思う。」

◎古厩「今こういう番組があるいう意味こそアニメは壮年期に差し掛かっている。光り輝いているアニメの思春期だった時代、だからこそめちゃくちゃ暴走できた。それは(物事において)ある開けた瞬間、ある一瞬しか体験できない。作った人達の話を聞くのが羨ましい。」

◎深見「河森さんたちは今もやんちゃですが、若くてもっともっとやんちゃしていたときであり、声優陣を見ても、すごい作品。」

◎岡田「マクロスは男の子ファンが多い。女の子はナウシカにいっちゃった。この作品は文化祭みたいな作品。哀しいけどそれが男子校だった、っていう」
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by peppermint_y | 2005-09-11 17:00 | comic | Comments(0)

待ってました、3夜目はマクロス!です。
この作品は今回第4弾の3作品の中では衝撃的な出会いをした作品、というか、年齢的にも意識がはっきりしてきた頃(笑)に観た作品なので、思い入れもハマり具合も少々違います。はい、この思いをぶちまけるのはさておき、まずはレビューです。

※個人的に記録したものであり、基本的に番組進行と同じですが、少々記憶で補完させているところがあります。また、今回は思わず自分の感想や言葉を入れてあるところ(★)があります。

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6月29日(水) 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(1984年)
監督:石黒昇 河森正治

司会 岡田斗司夫、乾貴美子
ゲスト 板野一郎、古厩智之、北久保弘之、深見梨加

◆岡田が「アニメファンの世代がアニメ作りの世界に実際に入ってきて作った作品。男らしいではなく、男の子らしいアニメ」と紹介。

◆作り手側のゲスト、メカ作画監督の板野一郎さん。緑色のつなぎ姿で登場。アニメを見るのに運動神経が必要と言われる名シーンを造った。「子供の動体視力をあげました」

◆作品の一部を放映。「この作品の魅力は作品を貫く独創的なSF設定と複雑な軌跡を描く戦闘シーンにあり。ロボットアニメでありながら青春恋愛映画でもある」とナレーション。

◆ここからしばらくTV版の話が続く。古厩智之が“農作業をしていたが放映時間に間に合わせるために慌てて、手をカマで切った”などの思い出を語る。
(★少々個人的な話に時間割きすぎでは・・・?)


◆物語のあらすじ。
「大きく言えば 宇宙大三角形(ゼントラーディ、メルトランディ、地球軍)=地球小三角形(輝、ミンメイ、未沙)という設定」(岡田)

◆北久保は“マクロス”に参加。ただしあまり思い出や記憶が無いそう。戦場(制作現場)を一緒に乗り越えたもの同士?板野との気のおけないやり取りが続く。
北久保: 「板野さんの噂はかねがね聞いていた。板野さんはオープニング(の作り)からスゴ イ。スゴすぎてどんどん崩れていく」
板野: 「北久保は手が遅くて使い物にならない。だから演出になったんでしょ」
北久保: 「そういうあなたも演出」

◆板野「TV版は半年間家に帰れなかった。吐血して診断書を書いてもらって“これで休ませてもらえなかったら医者に私が説明に行く”と言われた。制作進行や絵描きがどんどん辞めていった。」とTV版での思い出を
(★切々)
と語る。

◆アニメ制作の流れについて。
「絵コンテ」→「レイアウト」→「原画動画」→「彩色」→「撮影」 
(★現在の作成方法と違うのでしょうか?)

マクロスTV版では各パートに原画やセル画を運ぶ係りである“制作進行係”が、赤信号に車を置いたまま失踪。

◆マクロスの”生みの親”を岡田が紹介。
「まだ学生で、ガンダムのレイラさんを立体的に描いてパンツが見える!とスタジオのトレースマシーンで遊んでいた、河森正治(監督)と美樹本晴彦(キャラクターデザイン&作画監督)」が主なスタッフとなって制作。“現在”のお二人と思われる写真が登場。

(★今のお二人の詳細はよく知らないのですが、やはり成功したヒトはステキに変化していくんだよなあ~と思いました。だって昔アニメ雑誌で見たお二人の写真とは、ま、まるで別人・・・。個人的には特に美樹本さんは大人の男って感じでダンディで、銀座でデートして下さい!って一瞬、思った。 )


◆板野がマクロスに参加するきっかけ
「(河森と)安彦良和さんの“クラッシャージョー”の現場で会ったのが最初。バルキリーに衝撃を受けこれをちゃんと動かしたいな、と思った。」

◆(映画版マクロスは)超一流のセンスと中学生のセンスが合体している(岡田)。
北久保: 「マクロスがエポックになる、ヤマト、ガンダム、と並びかけた一瞬があった、けど河森さんの幻想の女性観が」
岡田: 「童貞臭の強い女性観」
北久保: 「リアル体験0(ゼロ)だからどこまでもトリップしちゃう」

(★このへん私の国語力不足か北久保さんのお話がよく理解できずに<なにが言いたかったのか?>書き写してます。内容的にカマトトぶってるわけじゃなし)


◆深見「河森さんはマクロス7で出逢ったときにはもう結婚されていて、地に足がついているという感じなんだけれど、すごくロマンチスト。マクロスプラスの方がもっと三角関係がドロドロしていたけどそれでも品がある。あれが(河森の)資質なのかなあ。と」

◆古厩「戦争があればいいなあ、参加すれば成長し大人になれる、と思っていた。しかし輝は戦争では全然大人にならない。ごく身近な人間関係の中でいろいろある。(★そういう中で成長していくものだという意味?)なのでこの作品は妄想だけではなくちゃんと着地ができていると思う」


・・・続きはその2でアップしたいと思います。
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by peppermint_y | 2005-08-18 17:00 | comic | Comments(0)