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超時空要塞マクロス TVシリーズレビュー(第11・12話)

これまた久しぶりのTVシリーズの鑑賞です。これで3分の1が終了です。

12話までのマクロスは敵の罠によって宇宙に飛び出しなかなか地球へ帰還が出来ないものの、キャラクターの他愛なさとかにけっこう笑わせてもらいました。

今回は輝・未沙・マックス・柿崎の活躍する、本編中1,2くらいで好きなエピソードです。

・・・さて、この先「マクロス」は地球に還れる?


☆これからDVD鑑賞しようと思っている方はネタバレ注意

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第11話 ファーストコンタクト


偵察機の未沙と援護した輝・マックス・柿崎はブリタイと格闘するも、捕虜となってしまう。ゼントラーディ軍はこのマイクローンが自分たちと違う力をさぐるため尋問を繰り返す。男女の愛が理解できないとボドルザーがキスを強要し、未沙と輝がいやいやながらやってみせた。すると、ボドルザーをはじめゼントラーディ軍の面々は大きな動揺を見せた。
マクロスではフォッカーがミンメイに輝が行方不明になったと告げる。ミンメイは動揺を隠せないが一方でミンメイはデビュー曲「私の彼はパイロット」で華々しく夢に見た歌手デビューを果たした。


                            
                     

この回は有名な「紙芝居」の回。。。再放送の際に直したそうですが、カクカク映像の名残は少しありました。本放送の惨劇は見ていないため、このへんでやめておきましょう(^^);
さて、引き続き、ブリタイの作りに引き続きオドロク。真空中でも死なないバケモノ。
『出来が違う』と違いのわかる男ならぬ『違う男』を自負し、製造されたものと疑いがない。祖先が女性から生まれたと知ったときグレるんではないでしょうか。。。
ここで、マクロス放送開始初めてのキスシーン!そして輝&未沙の初キスです。。なんだかんだ言っても”シャ”がかかり、ムードアップ・・・。
と、その前に・・・ブリタイに掴まれ、未沙がうめくシーン。ここでもなぜか”シャ”がかかって、サービスショットなのかなあ、と疑ってしまう。大人になると見方がいやらしくなってしまいますね!(わ、私だけ?///)
同様に、フォッカーがミンメイを訪ねるところ。ミンメイの肩に手をかけ、次にその友達に同様に。フォッカー触りたいのっ。。。なんて。。。

・・・フォールド航行は、海外旅行に便利だなー。翻訳機は地球語、全て対応OK?これまた海外旅行に便利だなー。





第12話 ビッグ・エスケープ


捕虜の輝たちはキスの反応の隙に脱出を試みようとした。食事の際に再び輝と未沙が口づけると、敵は作戦通り驚きの声を上げた。実は助けに来たマックスでだった。
4人は脱出に全力した。マックスたちと離ればなれになってしまった未沙と輝は冷却水に落ちてしまう。意識を取り戻した輝の前はに濡れ髪の美しい未沙の姿が。つかの間、互いの身の上話をする。
一方で、ゼントラーディ軍はエースパイロット、ミリアの手によりマクロスに密偵を送り込もうとしていた。逃げ延びた4人は合流することでき、敵のポッドを奪取し、再びのフォールドでマクロスが近くにいることを知った。未沙は涙を流しながらマクロスに援護の無線を送るのだった。


                          ☆



まずタイトルが好きです。なんか冒険ヤロウな感じで。。。
この回は脱出を目指し駆け抜けるシーンとつかの間の会話。バランスいい回ですね。


そんな中での突っ込みドコロ!


その1
未沙: 『いくわよ。』
輝: 『そっちこそ!』
そしてきすぅ~。
対決前のような未沙と輝の会話に笑ってしまいました。


その2
セントラーディ軍の「ちりとりとほうき」。
惑星ひとつあっという間に滅ぼせる。なーんて言ってて、お掃除はこんなに原始的。。。驚異の科学力で掃除機ぐらい作ったらどうでしょう?


その3
輝、ゼントラーディの巨人に蹴られる!・・・あんな巨人に蹴られたら絶対死ぬと思う。


その4
輝: 『(ミンメイを)恋人と思いたいんですけどね。』
今の状況で思っていたら間違いなくストーカー。見栄は不徳。とどまって正解。


その5
ミリアに機体をめくられ損傷してもなにも反応しないマクロス。


それからそれから、女性の美しさが目立った回でもありました。
何度も言っていますが、髪のほぐれた未沙がいい。

輝:『(彼氏が)できますよ。今ぐらい女らしくしていれば。』

とカメラが未沙を下からなめる。これって輝視線なの??
今までのことは水に流し(笑)、このあたりの会話で、まずは二人に友情が芽生えた感じがします。敵艦ポットの会話も夫婦漫才みたいでいい感じ!

そして、ゼントラ娘のミリア、やること大雑把だけど、めちゃくちゃキレイですね。マクロスに捕虜を送って飛び去るシーンがかっこいい。

最後はこの言葉で。

未沙: 『宇宙は戦いに満ち溢れ、闘いあるこそ命がある』

・・・この世界でもこんな風快感を得ている人間っているんじゃないのかな。資源と体力の無駄遣いはやめましょう~。
by peppermint_y | 2007-08-26 17:00 | anime | Comments(4)
Commented by 理沙 at 2007-08-29 08:31 x
ぺぱみんさん、お久ぶりです~。(^^)/
段々朝夕が涼しくなって参りましたが、夏は楽しまれたでしょうか。
>伝説の紙芝居コンタクト
あああ~、マクロスがマクロス故だった、大事なシーンなのにDVDとなってもあのカクカク~。
なのにキスシーンが妙にリアルだったのを覚えています。って言うか、当時こんなナンパな流れの話は本当になかったんです。
それ故に何だかまずいものを見ている様な、変な照れ臭さがありましたね。
輝と未沙は「男と女」の「小さな宇宙」を表現していています。
男と女が反発しあっていては、ゼントラさんと何ら変わりは無いと言う事です。だから2人がその小さな宇宙の中で互いを少しずつ理解していく課程に、結局「マクロス」という作品の最大のテーマがある様に思っています。
>大脱走~。
なんと言っても、登場人物の個性が光る回♪
当時の私は未沙の変わり様に完全にメロメロ状態でしたが、この回は初めてミリアも出てくるんですよね!
未沙の意外な可愛さの後に、緑の髪の当時斬新な髪型の美女登場に、ドッキリとなった方は多かったはず。
キャラクターの個性を鑑賞するなら、この回はイチオシですね。(^^)V
Commented by ビーロン at 2007-08-30 04:22 x
ぺぱみんさんおはようございます。

 第11話におけるブリタイの驚異的な身体能力!!ホントに凄い!!
宇宙空間でも生きているわ、生身でバルキリーをねじ伏せるわで言葉がでませんね。
 そんな、ゼントラーディの巨人に蹴られ生きている輝はもっと凄い!!突っ込みどころ、その3を読んで笑ってしまいました!輝の身体はサイボーグ? 
 輝と未沙のキスシーンは今視ても照れくさいですねーマクロスの話の中でも凄く印象に残ってます。
 それにしても思いっきり、キスシーンを見せられた柿崎はかわいそうだなと思いました。その後のストーリーでも女性との交流はなかったし・・
Commented by peppermint_y at 2007-09-03 22:09
理沙さん、コメントありがとうございます~。遅くなってすみません。
8月は仕事に明け暮れましたが、合間になんとか海と山に行けたので、まずまず満喫です(*^^*)
理沙さんのお子さん達はもう新学期ですよね?どんな夏休みを過ごしたのでしょうか?
さて・・・。
>ナンパな流れ
この手のロボットアニメを見るのが初めてだったもので、こんなものなのだ~と例のムック本を見て思ったのですが、色々見ている方にとっては、かなり衝撃的な展開、という感じだったんですね。
照れくさい感覚・・・私もこのキャラクター達にぜひぜひ感じさせてもらいたかったですね~!未沙と輝のミクロな戦争?も、ゼントラディー軍との戦争も「宇宙」からしたら藻屑な戦いでしかない・・理沙さんのおっしゃるとおり、ナンパな設定ばかりがクローズアップされていたせいか、マクロスの世界、意外と(失礼!)スケールが大きいなっと思いました。
戦争を身近に描くということでああいうキャラが生まれた・・・いや、ここはやっぱり製作サイドの”やらしさ”と考えた方がマクロスらしいでしょうかv
テーマが後から付いてきたとしても、身近にも置き換えられるいいテーマだと思いますⅴ
Commented by peppermint_y at 2007-09-03 22:33
こんばんは!ビーロンさん。遅レスで申し訳ありません。

ゼントラさんたちの勢いは「怪物」とならばそう思わないのかもしれませんが、人間ということがバレているので、どうしても驚異に感じてしまいます。輝も強靭ぶりでは負けていませんでしたね☆ははは・・・☆

キスシーン、男性も照れくさいものですか。ああ、若い男性が一番照れくさく感じるのかもしれません(^^;)
>キスシーンを見せられた柿崎
キス~で盛り上がって、柿崎の視点まで気が回りませんでしたが、なるほど~、ほんっとそうですよね。
選ばれないわ、間近で見せられるわで、ずぶとい柿崎じゃなかったら、宇宙へ飛び出しかねない状況かもしれない(笑)。
女性に想われることなく戦火に散ってしまう彼・・・顔に似合わず切ないキャラなんですよね。。。

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